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オーナーズチェアー

No.0027 1995年 6月 新設 オーナーズチェアー 作成パルピット改造

 スカンピのビームは3.01mある。船尾(スターン)にかけてかなり
船体を絞った設計になっている。そのためコックピットに4人入ると
セーリング中には、セールトリムや舵がとりにくい。
ピットにいる人がみんなヨット経験者だといいのだが、なかなかそうはいかない。
sc_090208_1.jpg

 以前ゲスト3人を乗せ瀬戸内海にある粟島に向かっていた時のこと
瀬戸内ではめずらしく時化にあい、結構な風に吹かれたことがあった。
ハーバーを出航して約3時間、しだいに海面は白波が立ち時化てきた。
ゲストを乗せているので安全なコースをと思い、本船航路に向かわず
島伝いのコースをとったのが判断ミスだった。
強い風でも安定した風ならそんなに焦らないが、島伝いのコースを
とった為、変速な波と島を周り込んだ風に悪戦苦闘、シングルハンドの
難しさを身にしみてしみて実感した。

 ゲストさんにキャビンへ入るようにお願いしたのだが、船内に入ると
酔いそうなのでと3人ともコックピットに居た。
オートパイロットに舵を任せメインセールリーフして力いっぱい張り、
ブームバンクを目一杯まで引き、ジブをリーフと・・・
狭いコックピットで一人で苦戦しながら風が安定する本船航路まで出た。
長時間ではないがゲストを乗せているだけに気づかれした。
こんな経験がコックピットがもう少し広く使いたい、オーナーズチェアーがあればと
オーナーズチェアーを作るきっかけのクルージングになった。
sc_090208_3.jpg

 オーナーズチェアーがあるとブームの移動時(タック・ジャイブ)の時、
ゲストや子供の席としてとても安全な場所だ。
しかも快適な座り心地のうえ視界も良い。

数ヶ月いろんな雑誌をみたりハーバー内のヨットを探索したり、
休日には新西宮ヨットハーバーまで出かけてオーナーズチェアーを
どのように作るか考えた。
スカンピはスターンハッチが上方向に開閉するので、座る位置だけ後方に
張り出しを作り、座席はチークのムクを使いスノコ貼りにし、
元のパルピットを下から20cm程度を残し切断し、新しいパルピットを
上からかぶせて繋ぎ・・・
と思案しながら今のオーナーズチェアーを作ってもらった。
このオーナーズチェアーを作ってからはとても快適に過ごせている。
sc_090208_2.jpg

文書を書くことは、私にとってはヨットを修理するより難しい
パソコンではすらすら文書になるが、ペンを持つと手が止まる
漢字がわからないからだ。
スカンピへ乗り出したころからの航海日誌はあるが、それも自分の
思い出にはなっているが、とうてい人に見せれるようなものではない。

| レストア・改造 | 09:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アイスプライス

年末ハーバー管理事務所からの連絡で、ポンツーンの修理を行うので
3月までゲストバースへ移動してほしいという連絡が来た。
牛窓ヨットハーバーは、昭和62年7月に供用を開始して以来
ポンツーンが抜けないようにポールの延長工事をした記憶はあるが、
艇を移動してまでの桟橋の修理は行っていないように思う。
現状は桟橋を歩くとバキバキッ!と音をたててと継ぎ目が開く状態だ。

正月暇なのであまった中途半端なロープを編んでみた。
sc_090202_2.jpg

スカンピの係留ロープには18mmのナイロンクロスロープを使っている。
クロスロープは三打ちロープと比べ磨耗性や耐久性が優れ、ロープの
手触りもとてもいい。1M500円前後するが破断強度は6000Kgととても強い。
sc_090202_1.jpg

ヨットに乗り始めた頃、ある港で本船を泊めている係留ロープを
見ると、とても綺麗にスプライス加工してあった。
船員さんにロープを見せてほしいと声を掛けたらところ、
快く見せてくれ「スプライス編むのならこれあげるよ!
ゆっくり解けばすぐ編めるよ」と古いロープの先端を譲り受けた。
この出来事がロープを編み始めるきっかけだった。

ポンツーンが直るまで新しい係留ロープでも編んで
修理が終わるのを待つかな「新しいバースに、新しい舫」バース戻るのが楽しみだ。

| ロープ | 22:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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