2007年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年01月

≫ EDIT

ウォーターポンプ装置

No.0005 ウォーターポンプ装置

1994年 6月
スカンピに乗り出して最初所に不便に思ったのが
足踏み式のギャレーポンプ、電気を使用しないはいいが
洗い物はかなり疲れる。
最近の新しい艇はほとんどウォーターポンプ装置が付き
温水器も装備している。財布と相談しながらウォーターポンプ
温水器設置、シャワーフォーセットなど必要パーツを揃え
イザ改造に取り掛かった。

最初に各部品の設置位置、ホースの配管図を作業手帳を作り
書き上げた。週末に作業を行うため平日会社帰りに
金物屋やホームセンターなどで工具や小物部品調達などをした。

作業に入りベビーフットポンプや蛇口など取り外しは楽だったのだが
設置段階にきてかなりてこずった。
まず工具が無い(-_-;) FRPに穴を開けたくてもホルソーが無い、
ジグソーも無い、今は持っているが、恥ずかしながらこの時は
電動ドリルで穴を開け金切鋸でセコセコ頑張った。

また今回の作業で一番不安だった、コックピットにシャワーフォーセットの穴を
刳り貫く作業は、当時の私にはかなり度胸がいる作業だった。
コックピットのFRPは思っていたより厚くかなり時間も掛かり苦労した。
この作業でスカンピがなぜ重たいのがよく分かった。
驚くほどFRPが厚い!

使用部品

ウォータープレッシャーポンプ
シャフロ社製プレッシャーポンプで、吐出量の毎分12.5リットル
パーマネントマグネットモーター
最大吐出高さ:12M(20 PSI)
高温プロテクト機能装備 24,938円
sc_071223_04.jpg


アキュムレータータンク
日発ジャブスコ株式会社製アキュムレータータンク 8L を使用
http://www.nhkjab.com/index.html 19,800円
sc_071223_05.jpg


シングルフォーセット&シャワーフォーセット
ドイツ製で商品の詳細はわからない。
知り合いの職人さんから安く譲ってもらった。
sc_071223_01.jpg


温水器
Atwood社製
40LタイプW400 x H400 x D500mm 圧力保護バルブ付き
清水in/out 1/2NPTメスネジ
クーラント in/out 16mmホース口
ドレン部分 3/4GHT オスネジ 88,000円
sc_071223_02.jpg


ホース&ホースバンド
耐熱ホースを使わずに燃料配管ホースをしようしている。
ホースバンドは少し高価だが良質のものを使う。
安物を使うと知らない間に電飾を起こし水漏れの原因に繋がる。

素人の私にはこの作業だけでも何ヶ月も掛かった
文書にするとなにか感動がないな~ マッ いいか(^.^)
次回はこの温水器を使う為の陸電装置の工事!
これまた頭がごちゃごちゃになる位悩んだ(*_*;

エンジンは平成4年11月14日に前オーナーがYANMA2GM20
直接冷却へ機関の載せ換えを行っているが
温水器を動かす間接冷却にはなっていないのでもっぱら
出航前に陸電で沸かし使用している。

以上 作業一覧No.0005~No.0007

| レストア・改造 | 19:13 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

スカンピ詳細データ

1976 Scampi Mk2 YAMAHA 30

No.0100012
Designer Peter Norlin
BuilderYamaha Motor Co.,Ltd


コックピットスターンにある刻印には上記のように
記されている。
取扱説明書からすべてのデータを集めるのが困難な為
下記データは新艇当初のNORC登録証明書から記載した。

1976年2月 NORC登録証明書データ

全長LOA8.970m
水線長LWL7.000m
Beam3.020m
吃水Draft1.580m
帆装RigSloop
帆面積Sail Area
機関EngineYanmar Ys8Diesel 8HP
船籍港Home portNishinomiya
設計者DesignerPeter Norlin
造船所BuilderYamaha MotorCo.,Ltd
竣工年月日DateofcompletionFebruary 29.1976


マニュアルも発行日から早32年がたっているがなんとか
開いて見れる状態だ。
sc_manual.jpg

| Scampi 30 | 13:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

最近のスカンピ

11月9日 (日)

 10月から体調を壊して病院通いの為スカンピの様子が見にいけず
休日は自宅療養と家族サービスの週末になっている。
一昨年、友人のギブシー31(Gib'sea ) を上架、メンテナンス中
足場板から転落、船台で腰部を強打そのまま1ヶ月寝たきりと言う
経験があるので、体調が戻るまで少々我慢しないといけない。
スカンピに乗りだして、年間2回の上架メンテナンスを
繰り返してきたが、昨年12月5日の上架から1年がすぎてしまった。
船底にフジツボが着き始めた事で不信に思った友達が心配
して連絡をくれた。

ドライブがてら週末ヨットハーバーまで行ってきた。
自分で思っていたよりスカンピは綺麗だった、水線長のラインは
フジツボだらけだったけどその他、ギャレートイレなど
排水は詰まりもなく無事だった。数年前にバッテリー充電用の
ソーラーパネルを外したにもかかわらずエンジンの調子よく
デッキも思ったより綺麗だ。クリスマスまでには上架したい。
船内で私がアレコレ作業している最中、我が家の冒険隊は
デッキからキャビンへ大運動会が始まった。
leo_071202_02.jpg

スカンピ遊園地.....子供と犬は無料です.(-_-;)
sc_071209_02.jpg

今年の10月までメンテナンスをしていた友達のギブシー
このヨットでも15年多くのことを学んだ思い出の艇。
te_07_227_01.jpg

| 牛窓 | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

船台

No.0004 船台

 スカンピ購入当時(1992年)は、バブル時代だった為か
建設されたばかりのヨットハーバーは数々のヨットで一杯だった。
スカンピの前オーナーは海上係留だったが、後から入会した私は
陸置で海上バースの空きを待つ事になった。

 陸置にするには船台いる、しかも5トン近い船体を支える船台
購入計画の費用には入れていたが、知り合いに鉄工所もなく
これには少々てこずった。当面ハーバーに頼んでゲストバースへ
係留させてもらうことにした。

当時何も無かったヨットヤードにはクラブハウスの建設予定があり
日に日に沢山の工事車両が出入りするようになってきた。
休日クラブハウスの工事を見ていると巨大なH鋼が使われて
骨組みが出来ている、半信半疑工事の方に船台の話をしてみると
あっさり了解してくれた。その後鉄工所に何度か通い設計を煮詰め
船底の型取るだけになった。
スカンピの上架時期に合わせヨットハーバーの船台で上架し船底の型を取り
船台を完成させた。費用の関係で溶融亜鉛メッキまで出せなかったので
使用後の洗浄、塗り替えなど結局安く作ってもらったが後の手間が大変だった。
いまでも当時の設計図を大切にしているので、これから船台の作成を
考えている方、必要でしたら連絡してください。
参考になるかも?

当時の写真を探したが余りよくないので今回は下手な文書だけにしよう。

≫ Read More

| レストア・改造 | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

船舶の受渡し

No.0001 船舶の受渡し

 1992年当時は船舶の受渡しも以外に簡単に出来た。
あまり記憶に残ってないが、小型船舶検査機構へ
問合わせると親切、丁寧に教えてくれた。

確かこう行った手順だったかな?今は住民票がいるのかな....?
船を譲渡をする方は、実印を押した譲渡証明書と印鑑証明書を
譲受人に渡し、既に登録されている所有者の住所、氏名、船籍港など
の変更を行う登録を小型船舶検査機構で手続きをしてもらう。

名義変更も無事完了。 わずか4行の説明、短すぎたか....
さてさて次はレストア履歴No.0004、
船台のエピソードでも仕上げるかな....そうそう愛犬のお散歩時間だ!

| レストア・改造 | 18:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ヨットライフ

1992年5月
 
 船舶変更登録など順調に進みスカンピについても
前オーナーから親切に説明してもらった。
さあ...何から....何処から?
ヨットを走らせるだけだった私に出来ることがない。
どうやって修理するのか?自分で出来なければ修理は何処に頼むのか
日頃のメンテナンスはどこをどうするのか迷う事で一杯だった。
購入から数年、毎週のごとく瀬戸内海クルージングに明け暮れた。
長年続けてきたヨットなのに、どれもこれもすべてが新鮮に思え
週末ヨットハーバーへ通う足取りも軽く、メンテナンスも
素人ながら、自分なりにヨットライフを楽しみながら進めた。

 スカンピ購入から数ヶ月、友人からヨットを修理している職人の方を
紹介してもらいスカンピを見てもらう事になった。
休暇を取り自艇の修理を見学しているうちに、仕事を手伝うようになり
しだいに休日にはマリンサービスを手伝いながら、船底塗装
FRP補修、ニス塗装、艤装、ゲルコートまで色々な事を
教わり自艇でためしていきだした。ここから私なりの
牛窓ヨットライフ・スカンピMk2レストア計画が始まった。
この時マリンサービスの職人さんから教えて頂いた事は
いまでも大変役に立ち、感謝の気持ちは忘れていない。
13年前の写真をスキャナーで取り込んでみた。少々画像が悪い.....
sc_940429_01.jpg

| 牛窓 | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ヨット購入計画

1992年3月

 ある休日、友人のクルーザーでセ-リングを終へ、桟橋を
散歩していた時のこと、「お茶でも如何ですか?」と係留してある
マイレーディー25のオーナーから優しく声を掛けてもらった。
キャビンの中へ入れてもらい珈琲をご馳走になった。
珈琲を飲みながらお互いの「夢」「憧れ」「ロマン」
海への思いを時間忘れ語った。

数日後、珈琲をご馳走になったヨットのオーナーからこんな話があった。
「少し古いがしっかりとした30ftのクルーザーがあるので
一度一緒にセーリング出てみないか?」私は直ぐに返事をした
むろん「是非乗ってみたい、よろしくお願いします」
後日一緒にセーリングする予定を立てた。

その日は好天に恵まれ季節風もセーリングには最高のコンデション
だった。しばらくセーリングを楽しんだ時のこと
「このヨット、次のオーナー探してるから考えてみないか?
もしその気があるならオーナーに話をするよ」と話してくれた。
この話には少し驚いたが余り気にはならなかった。
自宅に戻った私は、マイレディーのオーナーが言った話が気になっていた。
気がつくと私は、何度も何度も計算機を叩き、ありとあらゆる想定で
ヨット購入計画を立てていたのだ。
結局サラリーマンの私には30フィートのヨットを維持管理するのは難しいと判断した。
まして外洋帆船となれば購入費用から維持管理まで相当の経費や
経験がいるのはわかっている。ヨットを走らすことは出来るが維持管理
レストアが自分で出来るだろうか......

数日よく考えた上、マイレディーのオーナーにこの話をして断りを頼んだ。
私の考えを何も言わず聞いてくれた。しかし最後に一言こんな事を残した。
「夢や憧れは、計画を立てて見るだけのものなのか?
私は、夢や憧れは計画して実行するものではないか
やってみて失敗、後悔はあるが、何もしないで失敗を恐れ
「夢や憧れ」諦めてはいけない。失敗すればまたやり直せばいい
失敗するほど人は成長していく。ま~あまり気にしないでくれ
スカンピのオーナーには私が話しをして置く・・・・」

まさかこの一言の話からスカンピを購入するとは思わなかった。

1999年5月上架メンテナンス
sc_990524_01.jpg

| 牛窓 | 21:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

レストア履歴

1992年5月購入後のメンテナンス
メンテナンス手帳と領収書の控えでやっとここまで書き出せた。
当時私は、デジタルカメラも持ってなく選考になる画像が残っていなが
メンテナンス・レストア後の画像をUPしていく予定。
しかし沢山お金使ったな~・・・・・・

No.0001 1992年 5月 船体 スカンピ購入牛窓ヨットハーバー係留
No.0002 1993年 4月 修理 トゥーレール水漏れ修理
No.0003 1993年 4月 修理 ステー関係水漏れ修理
No.0004 1993年 7月 新設 船台作成専用船台発注
No.0005 1994年 6月 新設 アキュームレーター蓄圧方タンクに交換
No.0006 1994年 6月 交換 水道コック修理シングルレバーへ交換
No.0007 1994年 6月 新設 温水器設置
No.0008 1994年 6月 改造 排気管修理
No.0009 1994年 6月 修理 セールリカットNo1ジブセール
No.0010 1994年 6月 新設 GPSアンテナ台新設
No.0011 1994年 6月 新設 スイッチパネル購入6連
No.0012 1994年 6月 新設 ブレーカーBox新設
No.0013 1994年 6月 新設 安定化電源機新設
No.0014 1994年 6月 交換 グランドペラパッキン交換
No.0015 1994年 6月 修理 中間ベアリング交換
No.0016 1994年 6月 修理 軸受ベアリング交換
No.0017 1994年 6月 新設 ギャレーポンプ取付けウォーターシステム
No.0018 1994年 8月 新設 リモコンケーブル交換20feet
No.0019 1994年 8月 交換 ライフライン交換23feet
No.0020 1994年 8月 新設 リモコンボックス交換シングルレバー
No.0021 1994年 8月 新設 メーターパネル交換DXタイプ
No.0022 1994年10月 交換 インペラ交換定期整備
No.0023 1994年10月 修理 ラダーヘッド修理ガタ付き調節
No.0024 1994年11月 新設 オーニング作成コーラル生地にて自作
No.0025 1995年 1月 改造 トイレドア修理チーク張り
No.0026 1995年 6月 交換 サイドガラス交換ポリカーボネイト
No.0027 1995年 6月 新設 オーナーズチェア作成パルピット改造
No.0028 1995年 7月 改造 プロペラ交換3枚固定ペラへ
No.0029 1995年 7月 修理 中間ベアリングひび割れFRPで補修
No.0030 1995年 7月 交換 プロペラシャフト交換真鍮22mm
No.0031 1995年10月 新設 防音材購入
No.0032 1996年 2月 新設 陸電システム新設MARINCO 30A
No.0033 1996年 3月 新設 GPSプロッター新設
No.0034 1996年11月 新設 シャワーセット新設
No.0035 1997年 4月 新設 防音マット購入
No.0036 1997年 5月 交換 亜鉛交換エンジン内亜鉛
No.0037 1997年 8月 修理 ウィンデックス破損交換
No.0038 1997年 8月 改造 スタンション補強
No.0039 1997年 9月 交換 ハーリーヤード交換エステルクロス8段
No.0040 1997年10月 修理 リモコンケーブル修理20feet
No.0041 1997年10月 交換 インペラ、Vベルト交換
No.0042 2002年 4月 交換 インペラ、Vベルト交換
No.0043 1998年 5月 交換 マリントイレ中古へ交換
No.0044 1998年 5月 新設 トイレ内棚の作成
No.0045 1998年 7月 新設 ドリンクホルダー作成
No.0046 1999年 4月 修理 トゥーレール水漏れ修理
No.0047 1999年 4月 修理 ステー関係水漏れ修理
No.0048 2000年 6月 改造 キャビン階段改造
No.0049 2000年 6月 改造 フロアーボード
No.0050 2001年 2月 交換 陸電システム MARINCO 50A
No.0051 2001年 9月 交換 キングストンバルブ交換(レバー式)
No.0052 2002年12月 交換 リモコンケーブル修理20feet
No.0052 2003年 4月 交換 バウハッチ修理アクリルのみ交換
No.0054 2003年10月 修理 船底塗装(キール補修(ゲルコート)
No.0055 2003年10月 修理 ハルライン塗装(ウレタン)
No.0056 2003年10月 修理 バラスト修理
No.0057 2003年10月 修理 船底オズモシス修理
No.0058 2004年 6月 交換 スイッチパネル購入6連
No.0059 2004年 9月 新設 コンパニオンハッチ交換(アクリル)
No.0060 2004年11月 新設 キャビン内TV設置(液晶アクオス)
No.0061 2005年 5月 交換 グランドパッキン押さえボルト交換
No.0062 2005年 6月 修理 ボトム(船底・船内)補強修理
No.0063 2005年 6月 修理 バラスト部分修理
No.0064 2005年 7月 修理 クリート補強修理
No.0065 2006年 5月 交換 ウォーターシステムポンプ交換
No.0066 2006年 6月 交換 ギャレー交換
No.0067 2006年 7月 修理 スターンハッチ補強水漏れ修理
No.0068 2006年10月 修理 ウインチ点検オーバーホール
No.0068 2006年10月 新設 オートビルジ新設
No.0070 2006年10月 交換 ソファー交換
No.0071 2007年 3月 交換 エンジン内亜鉛交換Vベルト交換
以降集計中!
牛窓ヨットハーバー海上係留

名艇と呼ばれたスカンピMk2と共に・・年これまで数々の
レストア、修理、新設と職人技には及ばないが自分なりに
アイデアを工夫してメンテナンスをしてきた。
気になるメンテナンスがあれば、お気軽にご質問やコメントを下さいませ。


| レストア・改造 | 05:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

スカンピ

1976 Scampi Mk2 YAMAHA 30 . . . .
1992年4月、友人からの誘いで牛窓へヨットセーリングへ出かけた。
若い頃からヨット、ウインドサーフィンとマリンスポーツは続けていたが
クルーザーでのセーリングはこの時が初めてだった。
何トンもの船体が海面を切りながら青い海に真白な航跡を残し、
大海原を進む豪快さに、言葉ではいいあらわせない感動があった。......
このヨット・スカンピとの初めての出会いだった。
sc_061205_01.jpg

| Scampi 30 | 14:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2007年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年01月